◆VR Technology Can NOT Be Finalized Without AI and The Reverse Is Also True◆ - スポンサー広告AI/VR
FC2ブログ

スポンサーサイト

author photo

By浅田麻衣子 会社サイト用コラム

-
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Share

◆VR Technology Can NOT Be Finalized Without AI and The Reverse Is Also True◆

author photo

By浅田麻衣子 会社サイト用コラム


仮想現実は人工知能によって完成する
そして、逆もまた真なり

5b8df4b86fb0069f45b9d5826468ddce_m.jpg


VR(仮想現実)はAI(人工知能)によって完成する。
これは、私の持論であり、一般的にはVRとAIは補完関係にあると言われている。

VRの完成に人工知能が絶対に必要であるという決定的な理由がある。

何故か。

私たちには「現実空間」が、実は見えていないからだ。

人間が認識している現実空間は、実は網膜に移った二つの映像から脳が作り出した脳内仮想空間に過ぎない。

以前にも書いたが、私たちの網膜に移る映像は上下左右が反転している二つの2D映像からなり、そこには盲点という見えない部分も含まれている。物体との距離や角度、光源によって物の見え方は変わるのに、それが「何」なのかが一瞬で分かる「恒常性」を保って理解している。

脳が機能していなければ「現実空間」は見えず、オキュラス(ヘッドマウントディスプレイ)に繋ぐためのパソコンのように二つの歪んだ映像映っていて、それが逆さまになっているだけだ。

更に、人間は見えてない部分も認識している。
ビルは単なる長方形でなく、立方体になっているので回り込めば異なる形に見える。
ピラミッドは三角でなく、四角すいで四角を底に三角形が四枚貼り合わせた形に見える。

人間は毎回ビルが四角いとか、ソファやテーブルがどんな形なのかということを見て確認している訳では無い。子供のうちにモノの形状を見続けて、輪郭や裏返した部分を確認し、その上で一般化したデータをリファレンスとして使っているのだ。

子供はミニチュアのおもちゃをクルクル回してみている。
あれは、本物を見る時の為に形状を学ぶ準備だ。

人間は事前の経験から蓄積されたリファレンスデータを用いて、ある程度予測しながら物体を見ているので、レンダリングが高速で可能なのだ。

現実世界をカメラやレーダーを利用するだけでは、3次元空間が完成しないのはそこだ。
リファレンスが無いから、蓄積されたデータが無いから、カメラやレーダーで撮りきれなかった部分に崩れが見えたり、輪郭が壊れたり、物体周辺に穴が空いたりするのである。

その最たるものが、モデリング時にオブジェクトの後ろにぽっかり空いてしまいがちな穴だ。

「そこに床がある」

という前提条件を認識しておけば、複数チャンネルのカメラから作り出した3Dモデルの周辺に穴が空くことは無いのだ。

MITが2D映像から3D映像を作る為に提供しているサンプル画像「コーン」の映像があるが、コーンは円錐形になっている。円錐形のコーンを視差計算だけで3Dデプスマップを作るとどうしてもノイズが入って輪郭が崩れる。

2枚のLR画像の視差だけで人間がコーンの形状が円錐に見えるのは、コーンが円錐だというデータベースをそもそも私たちは持っているからである。輪郭もはっきり見えなくても、輪郭があるという経験から輪郭がくっきり見えていると錯覚している。

ということは、現実空間の映像を3次元映像として仮想空間上に落とし込もうとすると人工知能に映像を学ばせなければ、カメラからの入力情報と視差計算だけで3次元空間のモデリングを完成させることはできないということだ。

私たちは、自分で思っているほど実際は見えていない。

それが、「VRはAIによって完成する」という文脈なのである。

BY 浅田麻衣子
スポンサーサイト
Share

Comments - 0

Leave a reply

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。